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地震とアート

3月 13th, 2011

まず、オレの実家は宮城県仙台市です。

被災地の核心(名取市、若林区)からは少しズレています。

仙台が地元だと知っている友人たちから、

たくさん心配の連絡頂きました。

この場を借りて、ありがとう。

家族とは直接の連絡は未だに出来ていませんが、

実家に近い友人から間接的に「被害は少ない。大丈夫だ」という

情報を聞き安堵しました。

現在、仙台駅がある街中の青葉区という所から、

停電が復旧し始めているようなので

明日には、電話つながるかな。

オレは、本当なら今日から大阪に行き、

明日、Johnbullのデザイナーよっしーに紹介してもらった

姫路の赤竹工房さんの所へレザーJKTとベルトの打ち合わせに

行く予定でした。

家族の安否の確認が出来ないので延期にするつもりでしたが

実際に仙台には立ち入れないし、行った所で何が出来るかと考える。

自分がすべきことをやらなきゃ。

やっぱ、行こう。

明日とんぼ返りで姫路へ行ってきます。

オレって、頭おかしい?冷たいかも。

でも、家でじっとしてて連絡待っているのは性格的に無理。

今まで、1時間あれば、アレが出来る、コレが出来ると

時間にシビアに生きて来たから。先月から睡眠時間平均、2〜3時間。

それ以上寝てしまうと、罪悪感に見舞われる。

ちょっとオーバーだけど、こうでもしなきゃ、

二足のわらじは成り立たない・・・。

話、変わって、地震があった時は、原宿のビームスのビルの前で

バイクに跨がり、信号待ち。

原宿署とその隣のビルが踊ってた。

NYを拠点に活動するフォトグラファー、

渋谷ゆりさんの写真展、原宿のGALLERY TARGETにて

開催されている『Idlers Rest』を見に行く途中だった。

ストリート・カルチャーに興味のある人なら、どこかで彼女の写真を

目にしていると思う。

やはり、かっこいい。

「地震には気をつけて」と本人なのか、サングラスをかけた女性が

最後に声をかけてくれた。

今後、ビームスにてこのフォトTeeが販売されるらしい。

写真展は、昨日までだが、オフィシャルサイトでも

彼女が切り取ってきたストリート・シーンの世界を

垣間見れるだろう。

《 YURI SHIBUYA 》

http://www.yurishibuya.com/index.htm

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