ずっと続いていた港の車輛船の仕事を終え、
昨日、新しくお世話になる毛皮屋へ行ってきた。
次回の秋冬のコレクションの一部に
本物のムートンを使用するため色々な毛皮屋を探して
ようやく最高の羊さんに出会えた。
当然フェイクにはない手触りや厚み、
養殖にはないそれぞれ表情にバラつきがあるのが面白い。
また、ボディのシボがしっかりとした山羊皮(ゴートスキン)も
欲しい厚さや固さのものを見つけるのに苦労した。
次のJKTは、定番となったWOLFMAN JACKと
新モデルのNAVY MASTERの
二大レザーJKTに期待して頂きたい。
その他にもこの毛皮屋さんで見せてもらった
コヨーテの毛皮が面白かった。
毛質がとてもワイルドで気に入った。
裏側なんて、散弾銃で撃たれた穴が生々しく
残っていたのも衝撃的。(写真の斑点のようなのが銃痕)
そのうち、N2B、N3Bなんかのファーに使用してみたい。
レザーものと言えば、今年ゲットしたアメリカ製Churchillの
赤いディアスキン手袋なんかはお気に入りだ。
裾が短いこのタイプの赤がずっと欲しくてようやく手に入れた。
一見、派手なようだが、黒いアイテムが多い俺には
ワンポイントになるだろうと思う。
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WILD AND FREE
G&F N.Y